2008年12月20日土曜日

キヤノンEOS50Dの連続撮影427枚の実力テストレポート



472枚の連続撮影でも、カメラはストップしなかったキヤノンEOS5Dの脅威の実力。
 EOS50Dは、スペックでは、JPGのLサイズで連続して撮影できる枚数は、カタログでは約90枚と記してある。Mサイズでは、どのくらいの枚数が撮影できるかを検証してみた。
 Mサイズでは、Lサイズの約半分の約800万画素のデータの量になる。カメラのセッティングは、ドライブのHの連続撮影の設定で、カードは200倍速のカードで、約1秒間に20MBのデータを送れるカードを使用してみた。
 写真は、道路の車にピントを合わせての撮影。センターに合わせて、AFはIAサーボに設定した。時間は、データは2時6分27秒から2時8分18秒の間で撮影されている。その間は、150秒の時間差があり、撮影できた枚数は427枚撮影できた。転送速度で遅くなることはあるが、シャッターを押せなくなることはなかった。
 JPGの圧縮で、データ量は22.0MBの4分の1の実のデータで転送したことになる。単純に427枚を150秒で割ると約1秒間に3枚の枚数は撮影できたことになる。もちろん、シャッターを押し続けられることも脅威ではあるが、撮れた枚数にも、驚いた。昔のようにMサイズやSサイズのデータは、最近のカタログには載っていないので、改めてこのカメラのスピーディーな性能には驚く限りであった。
 427枚の中で、ピントが少し合っていないのが、3枚ほどあったが、そのほかの画像はピントが合っていたことも、このカメラの性能の良いことが解るだろう。
 さて、シグマのEX50~500mmF4.0~6.3DGのレンズで、35mm換算のレンズで80mm~800mmの超望遠レンズになるが、このような状態でもピントがきていることに驚いた。あまり大きくしないで加工のことを考えなければ、この性能は、市場で10万円前後で売られているこのカメラの性能は、お得なデジタルカメラの機種であることは間違いない。

0 件のコメント:

コメントを投稿