2009年7月1日水曜日

キヤノン5Dmark2でNikonのマイクロレンズとキヤノンのマクロレンズを検証する




Nikonの60mmマイクロレンズとキヤノンのマクロレンズをキヤノンEOS5Dmark2で撮り比べた画像
 キヤノンのEF50mmF2.5マクロレンズとNikonマイクロレンズ60mmF2.8のレンズをEOS5Dmark2に着けて撮影してみた。
ピントは狂いのないようにライブビューでピント合わせをした。撮影の条件は、画像のサイズは2100万画素、画質はファインで記録して撮影した。ニコンのレンズはキヤノン⇄Nikonレンズが取り付けられるようにアダプターを介して、キヤノンのボディーに着けて撮影した。複写台に着けての撮影。
 マイクロランズは、カメラ会社のレンズの性能を示す指標となるレンズである。最近Nikonは、マイクロレンズを新しくしたが、このレンズはDタイプのAFのタイプのレンズでGタイプではない。複写台に着けての撮影だったので、画像はNikonの60mmのレンズの方が大きく撮影されている。レンズは、解放のNikonとCanonのレンズは開放でF2.5なので、同じ開放値にするためにF2.8の値にしての撮影。
 両方ともさすがにきりっとした画像を開放でも提供してくれた。やや、50mmのキヤノンのレンズは、広角気味なので、タル型の歪みが出てくるのは画角の違いだろうかと思える。
 タバコの缶を撮影したのだが、文字がはっきりとしていることが分かる。露出の違いだろうが、Nikonのレンズの方がややコントラストがあるように写っている。


2009年1月19日月曜日

キヤノンEOS1DsMark2のISOの画像変化



キヤノンEOS1DsMark2のISOの画像変化
 このカメラは、約4年前に発売されたEOSデジタルシリーズの最高機種である。いまだに現役で私の仕事で活躍しているカメラである。このデータで、B全までのデータを作ることが出来るカメラだ。
 今回は、改めて、ISO感度を50から3200までの感度で撮影してみた。ISO3200は拡張感度である。撮影は、RAWのデータ処理で、キヤノンデジタルプロフェッショナル(CDP)とフォトショップライトルーム(LR2.0)とフォトショップの最新版のCS4(CS4)でノイズリダクションを高感度の撮影のときには、掛けてみた。
 JPGの3200のISOでは、ややコントラストが高くなるものの、画像は崩れないし、粒状性も問題はない。もちろん、ISO100の時のデータと比べると劣化はあるが、問題のないデータだ。
 CDPのノイズリダクションを掛けると、データは画像の線の部分がぼやける状態になる。これは、ぼやかすことで粒状性を出さないようにしているためだろう。
 おおむね、このカメラは良好で、今、このカメラで高感度撮影しても、画像としては、現行で発売されているキヤノンのカメラと遜色はないかも知れない。ただ、センサークリニングやライブビューなどの機能はあればもっと便利だと思うが、唯一、このカメラは、36mm×24mmのフルサイズのデジタルカメラである。